せどりの利益率の目安とは?利益率アップのポイントも解説
せどりというビジネスは、安いものを仕入れて、それよりも高い値段で売るという仕組みです。そのため、しっかりと黒字化するためには、利益率を意識することが重要です。そこで今回は、利益率の目安や平均、簡単な計算方法についてご紹介します。
この記事を読むための時間:3分
目次
せどりの利益率の平均・目安は?
ここでは、せどりにおける利益率について見ていきましょう。
利益率とは?
利益率というのは、販売価格に対して発生した利益の割合のことを指します。せどりを始めたばかりの人は、販売価格の合計である売上高ばかりに注目しがちです。しかし、本当に重要なのは、売上高から仕入れ価格や手数料を引いた純利益です。純利益を計算するためには、販売手数料や送料などの販売にかかってしまったコストにも注目する必要があります。
利益率の平均は?
せどりにおける利益率の平均は、約20%前後といわれています。具体的には、5000円で商品を販売したいという場合に、仕入れ価格と手数料を4000円に抑えておけば、1000円の利益が出るため、20%の利益率となります。
とくに、せどりを始めたばかりの人は、大きな予算がないため、利益率の低い商品を仕入れているとなかなか利益につながりません。効率よく稼ぐためにも、平均である利益率20%を目安に考えてみましょう。
利益率の目安は?
せどりでしっかりと稼ぎたいという方は、利益率30%を目指すのがおすすめです。たとえば、5000円で商売商品を販売したい場合に、仕入れ価格と手数料を3500円に抑えると、1500円の利益が出て、利益率を30%に上げることが可能です。この30%という目安は、利益と商品の売りやすさのバランスがよい数値だとされています。せどりに慣れてきた方は、ぜひ利益率30%を目指しましょう
利益率の活用方法は?
利益率の計算方法を知っていると、販売価格を設定する時にもとても役立ちます。先に利益率をある程度決めて販売することで、損切りがしやすくなったり、売れない在庫を抱えてしまう可能性を減らしたりすることが可能です。
利益率の計算方法
もっとも簡単な計算方法は、「純利益÷販売価格×100%」です。純利益というのは、販売価格から仕入れ価格、手数料、送料などを差し引いた金額です。
たとえば、販売価格5000円、仕入れ2000円、手数料1500円という商品であれば、「5000円(販売価格)-3500円(仕入れ+手数料)となり、純利益は1500円になります。これを上記の計算方法にあてはめると、「1500円÷5000円×100」となり30%という利益率を出すことが可能です。
せどりで利益率をあげる方法
ここでは、せどりで利益率を上げるためのポイントをご紹介します。
仕入れを安くする
せどりで利益率を上げるためには、仕入れ価格と販売価格の差額を大きくすることが重要になってきます。とはいえ、販売価格を高くしすぎてしまうと、価格競争に負けてしまい商品が売れなくなってしまいます。そのため、仕入れ値を安くできるような工夫が必要です。安く仕入れるためには、アウトレット品や、セール品コーナー、在庫処分などを細かくチェックしてみましょう。
品数を絞る
初心者の方でとくに多い失敗が、利益率の低いものをたくさん売ろうとしてしまうケースです。確実に収益を上げたい場合には、単価が高くても利益率が高いものに絞ってせどりを行うのがおすすめです。このように販売数を絞ることで、販売手数料を抑えることにつながります。とくに、パソコン機器や家電などは一般的に販売手数料が安く初心者向きといえるでしょう。
まとめ
今回は、せどりにおける利益率の計算方法や目指すべき利益率の目安についてご紹介しました。せどりをビジネスとして成功させるためには、利益率はとても重要です。20%から30%を目標として、効率よく収益アップを目指しましょう。
CART PLUS(カートプラス)
商品紹介
せどりツールは ハルユノストア
せどりで生き抜くためには、もはやツールの利用は必須です。進化し続ける革新的なツール「雷神」と総合商品管理ツールとも言える価格改定ツール「カートプラス」を中心に紹介するサイトです。
屋号 | オフィスAOL |
---|---|
住所 | 〒082-0020 北海道河西郡芽室町東十条7丁目6番地12ーD |
営業時間 | 10-17時 定休日:土・日・祝日 |
代表者名 | 森 崇(モリタカシ) |
hello@haruyunostore.jp |